2010年1月1日金曜日

明日も雪。降雪確率100%

今年のお正月も関東の実家で過ごしている。吹雪に追われている越後を出て峠を越えると、雪の姿はない。今度、関東平野に入ると、星空が僕らを迎えている。空気が乾燥していて妙に暖かい。
12月の雪は長持せず、みるみる解けていく。雪国らしい姿は新年とともに登場するのだ。年明けてから積り始めるとよく言われている。とはいっても、関東に出かける前に、こんな感じだった。

田んぼの道。背景には、南波山が写っている。 (撮影:niko)

真夜中に関東に着いて、その翌日は晴れ。その次の日も。お正月も。毎日晴れ。美しい青空だ。同じ国とは思えない。ただし、冬らしさはどこにもない。寒いとすら感じない。夜はさすがにストーブを付ける。こたつに入ってお茶にミカン、これこそ日本のお正月だが、窓の外に広がる白い気色が愛しい。天気予報をみたら、新潟で雪が降る確率は100%ということ。気象庁のページで積雪を調べながら(このページは実に面白い!ハマってしまいそうな...)、雪かきやっている自分を想像するだけで腰が微かに抵抗感と恐怖を発しているようにも感じるけど、雪国に帰りたくなる。今、どれくらい積っとるだろう、と我慢できず、ライブカメラで何度も様子を確かめる。

         
友達のお家に行く途中で、鎌倉に寄った。鶴岡八幡宮。大晦日。(撮影:niko

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