4年ぶりに越後らしい冬。道の脇に白い壁ができ、標識や看板が見えなくなる…野原から眺める山々が美しいけれども、雪って恐ろしい顔も持っている。雪道運転にはだいぶ慣れてきたけど、横転しているトラックや雪の壁に突っ込んだ車の事故をよく目にするこの時期。それに、この辺の雪は水分をたくさんを含んだもんだから、重たくて重たくて…屋根に積もった雪を下ろさないと、家が崩壊してしまう。ただし、雪下ろしのときに落っこちて毎年何人か死亡する。しけった雪に埋まってまったく動きが取れないまま、一緒に落ちた雪に上から閉ざされて数分で窒息してしまう。
今年は、一日一メートルくらいが積もったのは久しぶりのことだが、全体の積雪として大したもんではない。てはいえ、街にでもまだまだたくさん残っている。
撮影:niko
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