2010年1月27日水曜日

雪中幼稚園

今年も、息子が通っている森の幼稚園の雪中キャンプにいってきた。イグルーを作ったというかイグルーの名人のお手伝いをさせてもらったのは、初めてのこと。なかなか面白い!五つのイグルーを作って通路でつなげる。


寝泊りもしてみたけど、日付が変わる直前に息子が起きてしまい、そのまま脱落。ぽかぽかしたお布団で息子がやがて眠ったのを確認してから一人でイグルーに戻ってみたが、冷えてしまった寝袋に、硬い雪それに、音のまったく伝わらない雪の壁に囲まれたなんとも言えない気分。朝2時ごろにお父さんも撤退。

翌日は散策やそり遊び。それに、巨大な迷路。大人が本気になって動き出すと、いいもんが生まれるんだ。完成した迷路をみながら、左右も見えない迷路でゴールを目指して必死になっている子どもでありたかったなあ。ちょっと羨ましかった。



撮影:niko

2 件のコメント:

  1. 現高校一年生の長女が行ってた幼稚園がこういう楽しい企画が
    たくさんある幼稚園でした。札幌郊外にある山の中にある幼稚園で楽しく懐かしかったことを思い出しました。
    今は、埼玉で冬の帰省はもう11年してないので冬の厳しい寒さの中にも暖かく楽しいのが恋しいです。

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  2. アッコさん、コメントをありがとうございます。自然の中で子どもたちが育ちますね。

    ちなみに、北海道は、一回しか行ったことがないのですが、風景は(気候もそうですけど...)母国のチェコによく似ていて驚きました。子どもの頃は、氷点下10度以上の寒さにもかかわらず、近所の友だちとよ~く遊んでいました。寒さで震えながらもひたすら遊んでいる姿を浮かべてみたら、やはり”雪”がありませんでした。空気の乾燥している内陸の国なので、雪があまり積ってませんでした。しかたなく、霜で白くなった10何メートルの高さに積み重ねられた麦わらの”山”でそり遊びしたことを今も憶えています。

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