数日前に雪かきをしたばかりのところにハウスを建て、種蒔きが始まった。土に種を預け、ぱらぱらとまた土をかけて種を隠す。何しろ丁寧に、赤ちゃんのように扱っている。土が傾いたらダメ。種が顔を出してしまったらダメ。気をつけなければならないこと多し。最後は等分に水をかけ、そしてシートをかける。まるであかちゃんを寝かしつけているかのように。芽がいつ出るだろう。
周りにジョウビタキがたちが遊んでいる。美しい橙色のシャツに黒いマント。それに灰色の帽子。まあ、格好いい。鳴き声はこの時期にしか味わえない。冬を越してもうすぐ旅立つからだ。作業場の近くでホオジロもさえずる。もうじき、他の小鳥たちも加わって里山が賑やかになるぞ。
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