2010年11月19日金曜日

土砂が…

田んぼやられた、と突然の連絡が入った。8月は雨がほとんど降らず、乾いた田んぼにひびが生えて地下水の流れも変わってしまったせいか、実は、稲刈りの直前に、小規模の土砂くれで畦の一部がやられてしまった。でも、今回は違う。上の田んぼの畦を大男ががぶっと噛みしだいたかのように…

土砂が下の田んぼへと流れてしまった。市の方から多少の補助金が下りるけども、重機を使って修理しなければならん。作業はひょっとして春に始まるのかもしれない。
これ以上、崩れないように、土砂崩れでやられたところで仮の畦を作って、水の流れを止めた。下の田んぼでは、逆に、ホースとか使って遮られた流れを何とか…

確かに、田んぼのすぐ近くで何ヶ月も前から土砂崩れ防止の作業をやっているし、この頃、近くの集落で同じ被害が出ているようだ。急な斜面で切り開いた田んぼを、これからどう守るかは課題だな。稲刈りが終わってすぐに代掻きすれば、土砂崩れを多少防げるというけども…

竹や杉の木を並べて、シートやトタンをかけるはさばの片づけをやってるときに、田んぼの方に目線がいくと、なんだかさみしくなる。早く”元気”になってほしいな。


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