暑くなって
水温が上がって
稲たちも元気になった。
冷たい山の水、ゾウムシたちの食い倒れ大会などなどに苦しんでいた稲たちは少し顔色がよくなって背も伸びた(まだまだ平野の田んぼよりチビだけんど)。ただ、雑草たちも一生懸命だ。稲にくっついて”見えない!見えない!”作戦。まるで稲に抱っこされているかのようなコナギ。一日何センチも伸びるんじゃないの?!というほど伸び伸びと育つイネ科の田草。それに、田植えの前にきちんと刈った畦もまたジャングルへと変身。いつの間に?!とこころが叫んでいる。
畦刈りしつつ、今度は作戦を変えて除草機を導入。手作業よりはるかに速いけど、同じ列に並んでる稲と稲の間を残しつつ...それでも速っ!少し余裕が出てきて、田んぼの生きものたちをじっくり観察できるようになった。コオイムシの父ちゃんが卵を乗せ泳いでる姿を初めて目にした。田んぼのど真ん中でカメラも持たず...残念だった。それと、最近よく出てくるイモリたち。オタマジャクシも何世代目かな。マイペースのシマヘビ。襲いかかってくるヒルたちの軍団。生き生きしてるな、田んぼって。
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