2010年3月10日水曜日

ふきのとう


街の中で雨が降っても朝起きたら周りの山は白い服を纏っている。ただし、ぽかぽか日が増え、融けてゆく雪の中からふきのとうが顔を出している。しかし、この春の特使を残酷な運命が待っている。雪の下で力をいっぱい蓄え、やっと日差しを浴びれた途端、うちのよめっこがこのふきのとうをうれしそうに摘み、ものすごく美味しい天ぷらにしてくれる。春の力、ふきのとうの力をいただいてありがとう。
それに、ふきみそ。味噌とくるみなどと混ぜ、白いご飯の友のできあがり!

「山菜の時期がもうすぐ来るぞ!」と告げているかのうように、ふきのとうにつづいてこしあぶらやたらの芽を楽しみにしている。やぁ、長い冬が終わり...



2 件のコメント:

  1. 「ふきのとう」もう発見したのですか?
    ほんと春が近づいてくるのを味覚と嗅覚で感じられますねぇ。
    我が家も大好きです。
    札幌にいた頃には、街のなかでもみつけられたくらいです。
    マンションの隣の空き地でふきのとうを見つけたときは、
    手を伸ばして(有刺鉄線があったので)収穫して
    天ぷらとふきみそを作りました。
    うちの娘も小さい頃から大好物です。
    将来のん兵衛になるの間違いなしだと思います。

     冬から春に変わる時季 生命の強さを一番感じる時季ですね。

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  2. ふきの生命力ってすごいですね。雪が融けて日差しが暖かくなると、すぐに顔を出します。山の奥でも、まだまだ雪がたくさん残っていますけど、雪の融けた小さな”島”にはすでにふきのとうが生えています。

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