2010年5月2日日曜日

山の恵をいただきます

またまた登場のNIKOです。
今日はこの時期にしか味わえない山の恵をお伝えします!

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今年も待ちに待った山菜の季節がやってきました!この時期にしか味わえない山の恵には、どんな高級料亭の味もかないません。

山菜といえば、まずあがるのが山菜の王様タラの芽。新芽をてんぷらにしたり、茹でて胡麻和えにして食べることもあります。


それから、新潟ではタラの芽以上においしいと人気があるのがコシアブラ。香りがさわやかで、本当に美味しいコシアブラ。アクもなく、調理も簡単です。てんぷらで食べるのが一般的ですが、茹でて和え物にするもよし。そして今年我が家でハマったのは、コシアブラを刻んで塩もみし、ご飯に混ぜるコシアブラ飯でした! コシアブラおにぎりは、お弁当に最適。


さて、タラの芽やコシアブラに先駆けて、まず真っ先にもりに顔を出すのはコゴミです。コゴミもあくやくせが少なく、食べやすい山菜。てんぷらもいいですが、さっと茹でてマヨネーズでシンプルに食べるのが一番。息子も何本でもパクパク食べてくれます。


コゴミ・タラの芽・コシアブラが落ち着いてくると、ゼンマイやワラビの季節がやってきます。ゼンマイは採った後の下処理(綿をとって茹で、もみながら何日もかけて天日干しします)がちょっと大変ですが、煮物にすると最高の味です。ワラビは灰と熱湯に一晩つけてあくを抜いた後、様々な料理に変身! 煮物や炊き込みご飯が一般的ですが、我が家ではワラビをすりつぶして味噌を混ぜたワラビのとろろや、ごま油をめんつゆで和えて作るナムルが定番です。

                    (こんにちは、ワラビです)

ほかにも、山ウドやシオデ(山のアスパラと呼ばれています)、トリアシ(お味噌汁に入れると絶品!)など、この時期ならではの美味しいものがいっぱいで、春の森からは出てこられません。

採れたての山菜をその場で調理・・・最高のぜいたくですよね!ビールもすすみます! あ~、幸せ~♪


2 件のコメント:

  1. ウホーッ これが「コシアブラ」ですかぁ。
    お父様に北海道の山菜をおすそ分けしたときに
    「コシアブラ」は美味しいと聞いてました。
    でも、コシアブラ???
    初めて聞いた名前で山菜博士の義母にすぐに聞いても知らなかったのよ。
    コシアブラは、北海道には生息してないみたいですねぇ
    自分で歩き、自分で見つけ 自分でいただき 味わう。
    うーん、うらやましいです。

    うちは、長女が大のうど好きで義母がスティック状にして瓶詰めで送ってくれます。それをおやつ代わりにいただく長女です。つい先日お友だちにたけのこととふきを採ってすぐに
    うちに届けてくれました。

    いいなぁ~NIKOちゃん♪

    写真も上手ですね。
    なんだか風やその温度が伝わりますよぉ~

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  2. アッコさん、コメントありがとうございます!
    写真はまだまだ修行中です・・・・

    コシアブラは北陸独特の山菜みたいですね。
    でも、そんなに山奥に入らなくても簡単に見つけられるんですよ。
    実家の父は、うちの裏山から一本掘り起こして持って行き、
    自宅の庭で育てています。
    同じときに持っていったタラの木に比べ随分と細く弱弱しいですが、
    それでも育っているみたいです。
    実家の庭は'奇跡の庭'(南国でしか育たないはずのコーヒーやレモンが育ってしまいます)なので、北陸の山菜もうまく育ってくれることを期待します!

    お嬢さん、ウドが好きなんて大人ですねぇ。
    息子も、実はウドはけっこう好んで食べる山菜です。
    タラの芽やコシアブラはそれほどでもないんですが、
    ウドとかコゴミとか、こりこりした食感のモノがおいしいみたいです。
    お菓子感覚なのかな。

    これからはヒメタケと呼ばれる細長いたけのこのシーズンが始まります。
    エグ味がなくてとても美味しいんですよ。
    皮付のままグリルで焼いて、皮をむいてかぶりついたり、
    てんぷらにしたりしますが、こちら独特なのが、
    サバ缶とジャガイモとヒメタケでつくるお味噌汁です。
    ものすごく美味しいですよー!

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